経早(けいそう)―月経異常と東洋医学
東洋医学では、月経周期が7日以上早まってしまった場合は月経異常である経早として考えていきます。
東洋医学では、月経周期が7日以上早まってしまった場合は月経異常である経早として考えていきます。
東洋医学は現代医学と違う身体の捉え方をしていくので、東洋医学を理解していくためには、東洋医学の身体の観方が重要になっていきます。
アナトミートレインは現代医学的な考え方がベースで、経筋は東洋医学の考え方ですが、共通点が多くあります。
湿邪は、脾の働きを低下させやすい外邪と言われ、脾の働きが低下をすると痰湿を生成させてしまうので、湿邪によって脾の働きが低下すると、体内で湿が生成されてしまい、より脾の働きが低下することになります。
陽虚と陽実は、風邪(かぜ)の状態で症状が違う場合を指すことがありますが、陽虚は冷え、陽実は熱として考えていくことができるので、どういった状態についての話なのか注意しないといけないです。
鍼灸治療では鍼を身体に刺していきますが、治療効果を出すためにも、痛くない治療をするためにも鍼の刺し方は大切になります。
女性は生理があるので、「生理がこない」「生理痛がひどい」など生理不順による悩みを持つことが多いですよね。薬を飲み続けるのは心配だし、身体に悪影響が少なそうだから漢方薬を使っているという人もいますね。
生命は気血が循環していることによって成り立っていると考えていくのですが、気血が循環していくためには、上下左右に流す働きが必要になっていきます。
東洋医学では生命は太極であり、陰陽によって成り立っていると考えるのですが、動静によって成り立っていると考えることもできます。
鍼灸や漢方、按摩をしているという話になると科学的ではないという意見が出てくることがありますが、科学という言葉の定義からすると誤りになるのではないでしょうか。