エヘン虫の原因と治療法―梅核気
風邪をひいた訳ではないのに、喉のつまりからくる咳をエヘン虫と呼ぶことがありますが、日常的にあると不快感もあるので辛い症状だと思います。
風邪をひいた訳ではないのに、喉のつまりからくる咳をエヘン虫と呼ぶことがありますが、日常的にあると不快感もあるので辛い症状だと思います。
東洋医学で弁証を出す時には、八綱弁証、臓腑弁証、病邪弁証を出すにしても、気血津液弁証が出来ないといけないので、東洋医学の弁証では気血津液弁証がポイントになると言えます。
東洋医学を学習するときに必ず必要になるのが蔵象になりますが、どういうことなのでしょうか。
症例11は脾胃湿熱による副鼻腔炎と考えることができます。病能としては、湿熱が強い訳ではないですが、もともとの身体の状態が脾胃の働きが停滞しやすく湿邪が阻滞しているので、外邪によって気血のめぐりが悪くなったのと、体内に阻 … 続きを読む 症例11_解説と治療
排尿は病証としては腎と膀胱を考えることになりますが、排尿のメカニズムは膀胱の気化と言われますが、腎の気化とも言われます。
月経は月に1回あるものですが、これに対しても陰陽論で説明をすることが出来るので、陰陽での考え方を学ぶという意味で書いてみたいと思います。
症例10の解説と治療ですが、この症例は脾陽虚と考えがちになりますが、肝うつ気滞による下痢と考えられます。肝気のうっ滞が生じ、脾の働きを低下させてしまっているので、下痢になっています。
日々の生活の中でも食欲は変化をするものの一つだと思いますが、食欲がないという原因と対処法について考えてみたいと思います。
糖尿病は昔の貴族には多く発生をしたようで、消渇(しょうかつ、しょうかち)という病名として見られています。婦人の淋病という意味も含まれるのですが、糖尿病として考えることが多いと思います。
めまいの原因は腎でも説明しましたが、脾胃や湿によっても発生することがあります。